浦和が7日、FW永井雄一郎(29)の清水への完全移籍を発表した。97年から浦和に計12シーズン所属し、J1ではリーグ戦通算249試合51得点。J2時代の00年には29試合12得点をマークした。98―99年シーズンにカールスルーエ(ドイツ)に期限付き移籍した以外は、浦和でプレーした。

 永井は「レッズで10年間やってきて、こういう形で去ることになりましたが、自分にとっては次のステップアップにつながる移籍だと思ってます。レッズで今ままでプレーできたことをうれしく思うし、今まで応援してくれたサポーターの皆さんには本当に感謝してます。今まで苦しいときも全力で力を与えてくれてありがとうございました」とクラブ広報を通じてコメントした。