Jリーグは28日、昨季のスタジアム観戦者調査報告会を行った。同調査は観戦者の動向を把握するために01年から行っているもので、各クラブのホーム1試合を対象として実施。1万4479票の回答から、観戦の頻度や動機、同行者の有無、チケット入手方法などを分析した。

 観戦者の男女比は6対4で、新潟(49・8%)大分(48・1%)愛媛(47・4%)は女性比が高かった。また、02年W杯以降に観戦を始めた層が約4割と高かった。10年に総入場者数1100万人を目指すイレブンミリオン・プロジェクトでは、引き続き行われた全体会議で調査結果をもとにした集客施策などが話し合われた。