左足首故障が長引いていた東京MF中村北斗(23)が復帰への手応えをつかんだ。13日に東京・小平グラウンドで行われたU-17(17歳以下)日本代表との練習マッチにスタメン出場。前半45分間、右MFとしてプレーして同37分には右足でゴールを決めた。

 今季、J2福岡から東京に移籍した中村は3月上旬の練習試合で左足関節軟骨を損傷して戦線離脱。当初は全治2~3週間と診断されていたが、痛みが取れずに長期のリハビリを強いられていた。すでに練習合流から約2週間が経過している中村は「早く(東京で)試合に出たいし、(城福浩)監督に声をかけてもらえれば、試合に出られる準備はできている」と説明。16日横浜戦への帯同メンバー入りを待ち望んでいた。