07年からスタートした日本サッカー協会の「JFAこころのプロジェクト」が若者力大賞の団体部門ユースワーカー支援賞を受賞した。Jリーガーやなでしこジャパン、日本代表経験者らが小学校の教壇に立って夢を持つことの素晴らしさなどを伝える活動を評価されたもの。同協会の犬飼基昭会長が24日、東京・六本木で行われた授賞式で表彰された。同会長は「これからの子供たちには夢を捨てないで努力することを忘れずに頑張って欲しいと思います」とあいさつした。

 また、若者力大賞はプロ野球楽天の田中将大投手と女性シンガーMISIAがそれぞれ受賞した。同大賞は財団法人ユースワーカー能力開発協会が設立40周年にあたる今年、次世代ニューリーダーを表彰するために創設した。