J2岐阜は16日、リーグの公式試合安定開催基金から融資を受けていた5000万円を返済したと発表した。

 岐阜は2008年12月に経営難で同基金から融資を受けた。当初は09年11月末が返済期限だったが、資金繰りのめどがつかず、今年7月末までの期限延長が認められていた。クラブは継続して経費削減など経営改善に努力し、今季はユニホームスポンサーを獲得するなど収入が上向きとなったことにより、期限前に返済したという。(共同)