Jリーグの臨時実行委員会が1日、東京・本郷のJリーグで行われ、経営難に陥っているJ2東京Vの現状について報告された。同クラブは鬼武チェアマンによれば「6月末に資金ショートする」という状態で、その後は今シーズンを乗り切るため、一時的にJリーグが株式を保持することになっている。約4億円の不足資金についは、公式試合安定開催基金を運用し、クラブに対して返済を求めていく方針という。東京Vの崔会長は「まだ経営努力をしている最中です。サポーターはじめ、皆さんに迷惑をかけて申し訳ないと思っています」と話していた。