G大阪DF安田理大(22)が「ケイスケ」に負けない飛躍を誓った。17日、リーグ再開の7月14日京都戦(万博)へ向けて行う米グアムキャンプへ出発。元日本代表は「W杯やってるし、ウッチー(鹿島DF内田)とかシンジ(C大阪MF香川)も海外に行くし、刺激は相当あります。厳しい練習で追い込んで、世界で通用するプレーを磨いていきたい」と気合十分だった。

 一番の「刺激」は、W杯カメルーン戦で得点したMF本田圭佑(24)だ。中学時代はG大阪ジュニアユースで、1年先輩だった本田とともに汗を流した。「オレは日本の1点目はケイスケやと言うてたやん」と得意げに話しながら、「置いていかれたらアカンし、ブラジル大会へ向けて鍛えてきます」と、14年のW杯ブラジル大会を見据えていた。