<J1:名古屋1-0C大阪>◇第28節◇30日◇豊田ス

 C大阪は0-1と名古屋に敗れ、3戦未勝利。優勝戦線から脱落し、前節4位から暫定5位へ後退。最低限の目標とする来季のアジアチャンピオンリーグ出場権獲得も難しい状況となった。後半37分、MF乾貴士のシュートがクロスバーをたたくなど、精度を欠いたプレーが目立ち、アウェーで決定力不足を露呈した。レビークルピ監督は「セレッソが勝利に値するプレーを見せた」と強がった。後半開始から出場したFW播戸竜二は「もっとクロスを呼び込むなど、周囲へ要求すれば良かった」とベテランらしく冷静に分析していた。