浦和は13日、キャンプ地の鹿児島県指宿市内のグラウンドで全南ドラゴンズ(韓国)と練習試合(40分×4本)を行った。3本目に先制を許したが、同39分にDF平川忠亮(32)のクロスにFWデスポトビッチ(29)が頭で合わせて同点とした。試合はそのまま1-1の引き分けだった。最終ラインからパスをつないで攻撃を組み立てていたが、ゴール前でのミスが多く、複数得点を奪うことができなかった。ミハイロ・ペトロビッチ監督(54)は「狙っていた形はできた。疲れがあったのか、ペナルティーエリア付近まではよかったが、ラストパスがよくなかった。前回の練習試合よりも運動量が多く、よく走っていた。球際でも戦っていた」と振り返った。