G大阪のセホーン監督(61)が、明日17日の大阪ダービー(長居)で、C大阪のセルジオ・ソアレス監督(45)との師弟対決に挑む。93年に監督を務めていたブラジル・ジュベントスでは、ソアレス監督が選手としてセホーン監督のもとでプレー。「彼はリーダーシップを取る選手だった」というが、かつての教え子に負けるわけにはいかない。セホーン監督は「C大阪は若いチームだが、G大阪には経験を生かせる選手たちがいる」と胸を張る。「いい形で試合に入れれば、いい結果が得られると思う」と、勝利への自信をのぞかせた。