<ACL:G大阪3-1ブニョドコル>◇1次リーグE組◇3日◇万博

 G大阪のブラジル人FWラフィーニャ(24)が、全3得点に絡み、チームの今季初勝利に貢献した。

 前半14分にペナルティーエリア付近でのワンツーから、遠藤の先制ミドル弾をアシストした。後半にはPKで2得点を決めて、FWとしての役割を果たした。

 成績不振でセホーン監督と呂比須ヘッドコーチが解任される出来事もあり、ラフィーニャは「同じブラジル人の監督が解任されて、悲しかった。でも私はプロ。悲しみだけで終わってはいけなかった」と話した。

 さらにPK職人の遠藤に蹴らさず、自らPKで2得点を挙げたことについて「(3月31日のリーグ)新潟戦の時に遠藤選手の目を見たら(PKを)譲ってくれた。今日は周りを見ずに、自分で蹴ろうと思った」と明かした。