<J1:大分1-3新潟>◇第31節◇10日◇大銀ド

 大分は致命的な守備のミスが重なった。

 前半13分に許した先制点は、GK清水圭介(24)がフィードしようとした球を、完全に背を向けていた新潟FW田中達也(30)に当ててしまい、そのままゴールに入る“珍ゴール”。後半11分には安易なパスミスから球を失い、3点目を奪われた。

 田坂監督は「サッカーに事故はあるが、それをはね返す力がなかった」と振り返るしかなかった。

 既にJ2降格が決まっているチームは、いまだにホームで勝てないまま。本拠地での残り試合はあと1つとなった。