<天皇杯:長崎3-1岐阜>12日◇2回戦◇長崎
J2同士の一戦は長崎に軍配が上がった。
リーグ戦では6月7日を最後に白星から遠ざかっていたが、序盤から主導権を握って快勝。
高木琢也監督(46)は「リーグ戦に反映されるか分からないが、勝てたこと、点を取れたことは良かった」と胸をなで下ろした。
前半15分に「遠かったけど、思い切り振り抜こうと思った」という佐藤が右足でミドルシュートを決め、先制。後半も立て続けに加点し、一気に試合の大勢を決めた。
敗退が決まった岐阜のラモス監督は「何もできなかった。練習したことができなかった。それだけ」と嘆いた。