<天皇杯:広島1-3G大阪>◇4回戦◇10日◇Eスタ

 G大阪が前半の主導権を握った。パスを回して広島守備陣のすきを探した。30分に右クロスをFW佐藤晃大(27)が右足ボレーで合わせて先制ゴール。佐藤はさらに終了間際にDF今野泰幸(31)の左クロスを右足でゴール。2点をリードして折り返した。

 G大阪は後半39分にFWリンスがダメ押しゴールを決めた。広島は途中出場の日本代表FW皆川佑介(22)が終了間際にPKを獲得。右足でゴール右に流し込んで1ゴールを挙げたが、反撃もここまで。G大阪が3-1で勝利した。