J2東京Vは17日、GKポープ・ウィリアム(20)が運転する自動車が、16日午後5時30分ごろに交通事故を起こしていたことを明かした。

 東京・府中市内の交差点で右折をした際、横断歩道を渡っていた歩行者の女性と接触したという。

 警察を呼んで事情を説明した後、女性は病院で診察を受け、頸椎(けいつい)捻挫と膝の打撲と診断され、治療を受けて帰宅。ウィリアムにけがはなかったという。

 東京Vは「けがをされた方の1日も早いご回復を心よりお祈り申し上げるとともに、多大なご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます」とコメント。ウィリアムに対しては厳重注意を行った上で、安全運転の指導を再度徹底し、今後は全選手、職員に対しても同様の指導を行っていくことも発表した。