山形は26日、千葉・館山市内で第1次キャンプ初日を迎え、約1時間半の練習を行った。

 山形を朝6時すぎに出発し、約8時間の移動後にもかかわらず、ランニングやボールを使った体力強化メニューなど密度の濃い内容。それでも、今年初めて雪のない屋外で体を動かした選手たちの表情は明るかった。

 仙台から加入したDF渡辺広大(28)は「久々に芝の上でサッカーができて楽しかったけど、初日からけっこうやりますね」と驚いた表情。石崎信弘監督(56)は「初日でまだ何もやってないから雰囲気は良かったね」とニヤリと笑った。