横浜が5月6日大宮戦に向け、約60メートルの巨大こいのぼり「トリコロールメガのぼり」を作成する。3月31日、選手やスタッフが「うろこ」を表す手形を生地に押す作業に取りかかった。4月12日の柏戦からはサポーターにも協力を求め、最終的には10万人の手形を採取する予定。大宮戦当日は、日産スタジアム東ゲート付近外壁最上部からぶら下げるという構想だ。

 「4月に会場に来たお客さんに、5月にもう1度観戦してもらうのが狙い」と関係者。4月のホーム戦で手形を提供してくれた観客に「メガのぼりの完成形も見てください」と大宮戦の観戦も勧める作戦だ。

 昨年9月の大宮戦は集客数1万2923人、昨年の日産スタジアムでの最少記録だった。同じ失敗は繰り返したくない思いからの企画。大宮戦はさらにホーム側自由席の割引もある。