磐田MF村井が開幕戦以来の先発
J1磐田が、MF村井慎二(28)で切り崩す。26日の千葉戦(フクアリ、午後7時開始予定)で、左太もも痛から復帰した村井の先発が確実になった。25日の練習前に「良いとこ集」のDVDを見てイメージを構築。開幕戦以来の先発出場で、チームを勝利に導く。清水は今日26日、日本平に東京を迎える(午後1時開始予定)。右太もも裏を痛めていたMF藤本淳吾(24)の3試合ぶり先発が濃厚。背番号10が今季リーグ戦ホーム初勝利に貢献する。
左の翼が帰ってきた。開幕戦を最後に戦列を離れていた村井が、定位置に戻ってきた。7試合ぶりのリーグ戦。高ぶりを抑えつつも「(右の駒野と)両サイドから攻めたい。両サイドが強いと相手も下がるし、主導権を握れる。1対1で負けないように」と攻め気を見せた。内山監督も「どこまでできるか、期待は大きい」と楽しみにした。
強い期待が、練習前に表れていた。いつも通りにやってきた村井は1人、突然呼ばれると、約10分間のDVDを見せられた。06年5月に左ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂する前の、良いプレーだけをまとめたダイジェスト集だった。
「当時は2回、3回と続けて動いて、ボールも止めていない。いいイメージで、自信を持ってやってほしかった」と、内山監督は説明した。初めて自身のプレーを振り返ったという村井も、意図を理解した。「楽しそうにやっていた。当時は運動量だけは負けなかった気がする。上下動がどれだけできるか。質より、まずは回数を増やしたい」。
現在は最下位の千葉。だが、磐田はアウェー千葉戦で01年を最後に、ナビスコ杯も含めて7試合連続で勝利がない。そんな苦手意識を一掃するべく、村井が古巣相手に復帰する。昨季も、初先発した第4節は千葉戦(ヤマハ、1-0)だっただけに「やっぱり、何かあるのかな」。その「何か」を、あとはただ、勝利に結びつける。【今村健人】
[2008年4月26日11時4分 紙面から]
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