名古屋GK楢崎正剛(32)とFWフローデ・ヨンセン(34)が7日、Jリーグと韓国Kリーグの選抜選手によるオールスター戦、JOMO

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 2008(8月2日、東京・国立競技場)のJリーグ選抜(J-ALLSTARS)に選出された。

 J選抜は18人。オールスター戦は昨季まで東西対抗などの形式で開催されてきたが、今季から“日韓戦”という新たな形式に変更した。

 今回のJリーグ選抜は、指揮を執る鹿島オリベイラ監督の意見を参考に、選考委員会が選手を決定。互いにリーグに所属する外国籍選手も加えた自国のA代表に匹敵するような豪華な顔ぶれの中、リーグ4位の名古屋からは、守護神とエースが指名された。

 楢崎のオールスター戦への選出は03年以来5年ぶり8度目。J選抜の主将にも任命され、名古屋の練習オフだったこの日は都内で行われた会見に出席。「JリーグとKリーグの選抜チームが対戦する貴重な試合に参加することができて、とても光栄です。絶対に勝ちたいですし、チームのために全力を尽くして戦いたい」と話した。

 ヨンセンは来日3年目で初選出。今季リーグ4位7得点の実績と、好守での献身的な姿勢が評価された。「このような素晴らしい試合のメンバーに選んでいただいてとてもうれしいですし、名誉なこと。今からワクワクしています。Jリーグのため100%全力を尽くしてチームの勝利に貢献したい」と意欲を示した。