日本協会の犬飼基昭会長(66)が、交通事故を起こした浦和FW高原直泰(29)に対し、さらなるプロの自覚を促した。1日、JFAアカデミー福島の卒校式に出席した同会長は「今、みなさん(マスコミ)に聞いて知った」と驚きの表情。事故の詳細を知らされておらず、慎重に言葉を選び「残念なことだし、ケガをされた方は気の毒。プレーヤーは見られているし、普段の生活からきちっと気を配らないといけない」と強調した。一方で、ハットトリックを決めたセルティックMF中村俊輔(30)については「シュートを打たなきゃ入らないということ」と喜んでいた。