地元で新型インフルエンザ感染者が出たことを受け、神戸の安達貞至社長(71)は、Jリーグの鬼武チェアマンと協議に入った。17日の新潟戦は敵地開催だが、23日にはホームで柏戦を控える。クラブ関係者は「開催の可否はJリーグの最終判断を仰ぐことになります」と説明。G大阪と同様に延期、無観客試合を含めて慎重に検討していく方針。この日、神戸市内での最終調整後に敵地新潟へ移動した選手、スタッフ全員にはマスク着用を義務付けるなど感染防止を徹底した。