<J1:神戸2-2千葉>◇第26節◇20日◇ホムスタ

 千葉が勝ち点「1」を拾った。残り時間3分でゴール前のこぼれ球をMF工藤が起死回生の同点弾。主導権を握られ、約3倍のシュート22本を浴びながら辛うじて引き分けた。江尻監督は「選手が(自分を)信じてやっている。次につながる大きな勝ち点1だ」と笑顔。それでも7月4日大分戦を最後に10試合も勝利から遠ざかっており、元日本代表のFW巻は左目を腫らしながら「僕らは切羽詰まった状態。勝てなかったことがすごく残念」と険しい表情だった。