J2札幌では、FW中山雅史(42)の加入で来場者急増が予想される札幌・宮の沢白い恋人サッカー場でのファンサービスに、一定の“ゴンルール”を設定することを検討している。100人以上集まった場合は「列に並ぶ」などの基準を設け、スムーズな対応とトラブル回避につなげていく構えだ。
チームは現時点では開幕鳥栖戦(7日、ベアスタ)後、10日から同練習場を利用する方向だが「とにかくケガだけはないようにしてほしい」とクラブ関係者。中山へのサインや写真撮影を求める場合は「列に並ぶ」「対応は1人1回」の2点を、交流マナーとして設定することを検討。これまで通りの自由な交流を継続するため、来場者100人超えなど条件付きのルール設定になりそうだ。
熊本キャンプ2日目の2月14日、熊本県民総合運動公園陸上競技場に、ゴンのサイン欲しさに計150人のファンが訪れた。その際は中山が機転を利かせ「1人1回でお願いします」と伝え騒動を回避。全員に対応した経緯があった。本拠地に戻れば、ファン増加は確実なだけに、クラブ側として事前対策に乗り出した格好だ。
中山はファン対応を第一に考えるタイプで、クラブ側も本人には日程や体調に支障がない限り最大限サインなどに応じるよう求めている。混乱が生じた場合はクラブハウスから“ゴン導線”を特設し、接触が制限される可能性もある。それを回避する、人気選手ならではの特別ルールになりそうだ。




