中国から28日帰国したG大阪西野朗監督(55)はMF遠藤保仁(30)の状態を気にかけた。5月1日鹿島戦(カシマ)に向け「早く状態を知りたい」。24日の東京戦で遠藤が途中出場すると「向こうが過剰に反応してたね」と振り返った。5月11日のACL決勝トーナメント初戦(ラウンド16)城南一和戦のため同9日には敵地韓国入り。試合前日の10日はW杯メンバー発表日と重なるが、西野監督は遠藤に「二重三重の喜びがあるといいね」と笑顔を見せた。