磐田守備陣が再びけがに見舞われた。20日、前節清水戦を左足首痛で欠場したDFイ・ガンジン(24)が、浜松市内の病院で治療を受けた。今後の見通しについて、イは「明日からリハビリを行えるかもしれないけど、復帰は早くても東京戦(28日)になりそう」と次節鹿島戦の欠場が濃厚となった。さらに19日の練習試合では、DF本田が左足首を痛め全治は1カ月以上。那須、大井の控えがいない状態に、柳下監督は「仕方がない。次に何かあったら考えないといけない。場合によっては後ろを3枚にするとか…」と、システム変更も視野に入れた。それでも、清水戦では守備の奮闘で今季3度目の完封。柳下監督は「選手もいいゲームをやれたと感じている。まだまだ動けるのではないか」と期待していた。