Jリーグは17日、東京・文京区のJFAハウスで理事会を開き、09年度のJクラブ経営情報を開示した。J1、J2を合わせた営業収入総額は755億300万円で、前年度の765億6500万円から10億円あまり減少。経常利益の単年度赤字クラブは、前年度の13から15に増えた。

 営業収入トップはクラブ別収支が公開された05年度から5年連続で浦和となったが、64億3200万円で前年度の70億9100万円から6億円以上の減少。また、営業収入40億円以上は4クラブ(鹿島、浦和、名古屋、G大阪)で、前年度から2クラブ(横浜、東京V)が減った。