横浜が筑波大のMF森谷(もりや)賢太郎(22)を獲得したことが22日、分かった。この日、強化担当者が筑波大を訪れ、正式契約を結んだ。森谷は11歳で横浜の下部組織に入り、同ユースを経て筑波大進学。トップ下やサイドハーフもこなす司令塔タイプで、ドリブルやスルーパス、ロングシュートが武器。横浜側は「ボールに絡む積極性」を評価した。ユース時代はサポーターから「スーペル(スペイン語でスーパーの意味)」の愛称で呼ばれた。関東大学リーグで今季ここまで14試合4得点2アシスト。ユースで同期の横浜MF長谷川は「(ドイツ代表MFでRマドリードの)エジルのようなタイプ」と話した。