日本代表パワーを、チームに注入する。日本代表DF永田充(27)が11日、新天地浦和での紅白戦にフル出場した。同じ新潟から移籍したMFマルシオやFWエジミウソンらを相手に、0封。本来は13日までオフを与えられていたが、志願して指宿キャンプ初日の8日から合流し、さっそくペトロビッチ監督にアピールした。アジア杯では途中出場の1試合のみだったが、同じ年で同じ静岡出身のMF長谷部に刺激を受けた。「パススピードも精度も良くなって、伸びていた。キャプテンっぽかったし、オーラ的なものもあった」と感心。「僕も上にいかないとダメだなと思った。まず自分のチームで出ないことには先はない」。