INAC神戸は24日、今日25日開幕のなでしこリーグ杯仙台戦(ノエスタ)に向け、神戸市内で1時間の最終調整を行った。主将のFW川澄奈穂美(27)は「予選の試合数が増えるから、いろんな意味でチャレンジできる」と話した。予選リーグは10チームを2組に分け、5チームの1回戦総当たりを今大会から2回戦総当たりに。各組上位2チームが準決勝に進む。予選通過を早く決めれば、若手の積極起用も可能になる。「夏でも相手より走って、いいサッカーをしたい。しっかり結果を残したい」と川澄。昨年は日テレに敗れ準優勝に終わり、この大会は優勝がない。リーグ戦2連覇中の女王が、序盤戦で白星を積み重ねる。