首位柏に挑む磐田はMF山田大記(22)が「右」で大暴れする!!
今季はここまで左MFで定位置を確保し、チームの攻撃陣を支えてきた。柏戦はU-22日本代表合宿に参加している山本康が不在のため、右MFで公式戦初先発する。また、FW山崎の代役としてFW金園英学(22)、左MFにジウシーニョ(27)が先発出場することが確実となった。
得意のドリブルで、柏をかく乱する。14日、磐田は完全非公開で約1時間、最終調整を行った。本来の左ではなく、右MFでのスタメンが確実となった山田は「練習試合でやったことがあるので、そんなに違和感はない。左とか右は関係なくて、自分がいるサイドからチャンスをつくれればいいと思う」と、力強く話した。
ポジションは変わるが、プレーの質を変えるつもりはない。今季はこれまで、変幻自在のドリブルを武器に、毎試合チャンスを演出する働きを見せて、チームに貢献してきた。右サイドでは、DF駒野とコンビを組むことになり、積極的な攻撃参加をする駒野と連動できれば、攻撃力はさらに増す。「コマ(駒野)さんはいい動きをしたら必ずパスが出てくる。どんどん相手の裏を狙っていきたい」と山田。チームが行った戦力分析では相手の左サイドが弱点と判明。柳下正明監督(51)は「相手の弱い所を突いていくというのが普通」と山田-駒野のコンビに大きな期待を寄せる。
U-22日本代表の2人が抜けたことで、他ポジションの変更もあるが、決して戦力は衰えない。金園が先発に抜てきされ、エース前田と2トップを組むことになる。柳下監督は「2人がゴール前に入っていけば何か起こりそう。迫力はあると思う」。金園も「点を取れるように頑張ります」と意気込んだ。左MFに入るジウシーニョも7戦ぶりの先発で燃えている。
前節は昨季王者に善戦しながらも、終了間際の失点で惜敗。悪い流れを断ち切るためにも絶対に負けられない一戦だ。山田は「好調の柏に勝てば、前節のことは払拭(ふっしょく)できると思う。もっと上の順位にいくためにはすごく大事な試合」と語気を強めた。勝って、勢いを取り戻す。【神谷亮磨】



