浦和のミハイロ・ペトロビッチ新監督(54)が浦和再生へ、土台作りを始める。17日、埼玉スタジアムで就任会見を行った。昨季15位のチームを「攻撃的で魅力あるサッカーをしたい」と話した。23日からの1次キャンプでは練習試合は1試合。コンディション調整とコミュニケーションを図る、愛称“ミシャ”流のトレーニングが始まる。

 練習の大半はフィジカル強化に充てる。「サッカーでまず大事なことは、走ること。どこに、どのように走るのかが大切になる」。

 さらに選手との信頼関係を築く。「私は、ハードな練習を選手にさせる。しかし練習前後も含めて、私の24時間が選手のためにある。密な関係を築きたい」。

 2月の2次キャンプでは、練習試合が中心になる。実戦を積み、3月10日の開幕戦に照準を合わせる。約6年間指揮した広島戦(広島ビ)だ。「1節までに、いいチームを作る。その舞台があることはすばらしいことだ」。サポーターを納得させるチームに仕上げるには、ここからの取り組みにかかっている。【保坂恭子】