<J2:松本3-2東京V>◇第23節◇8日◇松本
ロンドン五輪代表に「サプライズ選出」されたFW杉本健勇(19=東京V)が、8日アウェー松本戦でフル出場も、相手の徹底マークに苦しみ、不発に終わった。チームも敗れ、首位を大分に明け渡した。
杉本は序盤から徹底マークに遭った。CKのたびに、敵に3人がかりで囲まれた。前半14分には左クロスを左足で振り抜いたが、ボールはゴール左へそれ、頭を抱えて悔しがった。後半にもクロスを頭で合わせたが枠外。「すごく悔しい。切り替えるというより、この試合を忘れないように、2度としないようにやっていきたい」と話した。
五輪メンバー最年少で、唯一のJ2選手。鹿島FW大迫らを抑えて選出された。試合前には、松本サポーターからも「ニッポン」コールを受けた。五輪での活躍を期待するフラッグも掲げられた。「(心に)響いたものはあった。ロンドンで結果を出したい」。五輪代表での11日の壮行試合後に1度クラブに戻り、15日の鳥取戦(味スタ)も出場予定。クラブは契約延長のオファーを出しているが、予定通りC大阪からのレンタル期間が17日で終了すれば、東京Vで最後の試合となる。笑顔でロンドンへ出発したい。【由本裕貴】



