栄養と愛情たっぷりの手料理で長いシーズンを乗り切る!

 J2山形は24日、選手夫人を対象とした栄養講習会を行った。クラブとサプライヤー契約を結ぶ明治から管理栄養士の高橋亜未さん(26)を招き、約1時間の講義。炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素を毎食そろえること、試合前夜は主食と果物を増やすことなど「食事の大切さ」をあらためて語った。

 普段から勉強熱心な奥様方も、学ぶことは多かったようだ。DF石井の妻で、今年3月にジュニア・アスリートフードマイスターの資格を取得したという恭子さん(31)は「朝食の量が少なかった。体を大きくしたいと言っているので、バリエーションを増やしていきたい」。DF小林の妻、麻美さん(30)は「結婚してから甘いものは控えていたけど、糖質を取るために間食にカステラもいいとわかった」と笑顔。選手の活躍と山形の勝利へ、家族も全力でサポートしていく。【鹿野雄太】