DF内田篤人が所属するシャルケのエースFWクラース・ヤン・フンテラールが、4m30cmもの超巨大な子どもを授かった。

 とは言っても、これはゲルゼンキルヘンの動物園「ZOOM」で開催されたイベントでの話。大衆紙「ビルト」や同クラブ公式HPによると、フンテラールは20日、この動物園にいるキリン、ハンスくんの代父になることが決まり、「この大きさなら、彼は僕よりもはるかにヘディングが強い選手だろうね」と、笑顔で話したという。

 「ZOOM」はシャルケの本拠地フェルティンス・アレーナの南東3kmほどの場所にあり、敷地面積は31ヘクタール(東京ドーム約6.6個分)。シャルケとは2013年8月からパートナーシップを結んでおり、2014年12月にはクラブマスコットであるエルウィンがフィーテくん(デニッシュ・ピッグ)の、そして昨年5月には内田がパリスくん(アシカ)の、それぞれ代父になるイベントが行われている。

 しかし、フンテラールの祖国オランダメディアの報道によると、古巣アヤックスが今オフでの同選手獲得を目指している様子で、本人も「もちろん夏の動向については考えている。けれどまだ結論にはいたっていない」とビルト紙に語っている。

 このままシャルケを離れるとなれば、2人(1人+1頭)の距離は遠ざかってしまう。フンテラールが下す決断を、ハンスくんも首を長~くして待っていることだろう。