第2戦が行われ、MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)は、ホームでユベントス(イタリア)に0-3で敗れ、2戦合計1-5で敗退し8強進出はならなかった。

 第1戦を1-2で落としていたドルトムントは勝ち上がるためには3点が必要だったが、前半3分にFWテベスに意表を突いた右足ミドルシュートをゴール左に突き刺され、早々と先制を許してしまった。さらに後半25分、カウンターから縦パス1本でテベスに抜け出され、ラストパスを受けたFWモラタに右足で無人のゴールに流し込まれて2点目を奪われ、同34分にもカウンターから再びテベスに右足シュートを決められてトドメを差された。テベスは出場8試合で6ゴール目。

 香川はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 準々決勝の組み合わせは20日に行われる。