日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問は29日、東京都内で報道陣の取材に応じた。

 国際サッカー連盟(FIFA)の現職の副会長らが起訴された汚職事件について「ファンにグレーな印象を与えるのは残念。一番あってはならないような、矯正すべき点について追及されている」と述べた。

 FIFAについて「内部浄化機能が働いていなかった」と指摘し「大きく変わるきっかけをもらえたのは、正直言って良かった」と受け止めた。