レスター岡崎慎司は25日、4部のマンスフィールドとの練習試合に2トップの一角で先発し、後半17分までプレーしたが無得点だった。

 前半終了間際に速い左FKを頭で合わせようとしたが当たらず、後半5分には遠いサイドで低い左クロスに飛び込んだが、絶好機を逃した。「チャンスはあった。ゴールさえ決めていれば」と悔やんだ。

 なかなかパスをもらえず苦しんだ。監督交代の影響もあり、チームの状態が上がってこない。先行きは厳しそうだが、岡崎は「得点だけに専念していた(前所属の)マインツと違って、守備もやって。サッカー選手としてもっとうまくなるために、こういうところでもまれるのは悪くない」と前向きだった。