元ブラジル代表で日本代表監督を務めたジーコ氏(62)が国際サッカー連盟(FIFA)会長選の出馬を目指し、ブラジル連盟に会長候補として自身を推薦するよう求める文書を送ったとブラジルのテレビ局グロボ(電子版)が28日に報じた。

 同氏は「連盟を尊重するが、いつまでも待てるわけではない。もし反応がないなら別の手段を考える」と述べた。現行の規定ではFIFA加盟5協会の推薦がないと立候補できない。