日本代表DF長友佑都(29)のインテルミラノは、アウェーで2位ナポリとの首位攻防戦に敗れ、2位に後退した。長友は前半44分に2度目の警告を受けて退場。インテルミラノで3度目の退場処分となった。

 4試合連続で先発した長友だが、前半44分にスライディングで相手選手を倒し、2度目の警告で退場した。前半35分の1度目の警告では、長友に軽く押された相手FWカリェホンが大げさに倒れた。このシーンにマンチーニ監督は「シミュレーションだ。トラクターにつぶされたようなふりをした。これはサッカーであって、バスケではない」と激怒した。(西村明美通信員)