ACミランの日本代表FW本田圭佑(29)がアウェーのベローナ戦で先発復帰した。

 ブロッキ新監督となり、ここ2戦はベンチで出番なし。背番号10は、新監督に初めてスタメン起用された。

 トップ下に入った本田は前半21分に思い切りよく左足シュート。これを相手GKが弾いたところに、FWメネズが詰めてねじ込んだ。本田のシュートから先制点が生まれた。

 ミランが1-0で折り返し、後半へ。後半26分に相手の元ミランFWパッツィーニにPKを決められてしまった。

 本田は終了間際にゴール前、ペナルティーエリア外でハンドを犯し、このFKを相手に直接決められた。格下相手に、まさかの逆転負け。1-2で敗れた。

 ミランの1点と相手ベローナの1点、計2点に本田が絡み、先発復帰した試合でチームは敗れた。