1部昇格プレーオフ1回戦第1戦が行われ、DF鈴木大輔(26)が所属する2部タラゴナは、アウェーでオサスナに1-3で敗れた。前半33分、同41分と立て続けに失点。後半13分にも得点を決められ0-3。同21分にFWアソウブレが1点を返して、第2戦に望みをつないだ。勝ち上がるには2-0か、3点差以上の勝利が必要。第2戦は11日ホームで行われる。

 鈴木はセンターバックでフル出場。前半41分の2失点目となったFKを献上した。

 -3-1という結果になったが

 まあ、追い込まれたなという感じ。押し込まれた(展開の)中でなかなか攻撃の糸口を見つけることが出来なかった。

 -ロッカールームの雰囲気は

 2-0で勝つしかない、ホームで点とってやるしかないとポジティブに切り替えていた。

 -アウェーの雰囲気、プレーオフということでチームは浮ついていたのか

 相手の時間も多かったが、自分たちも落ち着いて出来たと思う。セットプレーで2つやられたというのはもったいない失点だった。そこは2-0になってやばいという雰囲気があったけど、すぐに立て直すことが出来た。

 -チームは前半からチャンスを作ってはいたが

 チャンスもあったが、チャンスも作られていた。アウェーなんでどうしても得点が必要だった。3点取られた後に1点取れたことはポジティブに考えることも出来る。次はホームで出来るので守備をしっかり構築しながら点を取りにいく。いつもどおりやればいいと思う。

 -第2戦に向けて

 今日とった最後の1点をポジティブに考えて。第2戦で1-0になった瞬間に自分たちが有利になると思う。相手にプレッシャーがかけられるようにホームの雰囲気の中でしっかりやっていきたい。