日本代表FW武藤嘉紀(23=マインツ)が「岡崎超え」を誓ってドイツへ飛び立った。

 ブンデスリーガ2年目に向けて、20日に羽田空港から出発。「岡崎選手の(ブンデス日本人記録)15点を超えられたらいい。去年の前半戦手応えを感じたし、7点では少ない。もっともっと決められる。15は不可能な数字じゃない」と宣言した。このオフは、右足外側側副靱帯(じんたい)損傷でリハビリに専念。元陸上選手で200メートル障害アジア記録保持者の秋本真吾氏から、走り方を伝授され、個別の練習法も覚えた。けがで棒に振った分、貪欲に高い目標を定めた。