06年から10年までロシアを指揮し、今季はモウリーニョ監督の後を受け、暫定的にチェルシーを率いていたフース・ヒディンク氏(69)が、ロシア代表監督への復帰に意欲を見せた。

 ロシアは現在行われている欧州選手権で1次リーグ敗退。スルツキ監督が辞意を表明していた。ヒディンク氏はオランダのテレビ局のインタビューで「もしロシアに貢献できるのなら、よろこんでそうしたい。ロシアはスタジアム内で問題を抱え、(フーリガンやドーピングなど)悪いイメージも広まってしまっている。スポーツで良いイメージを世界に発信したい」と話した。