FW宮市亮が所属するザンクトパウリ(ドイツ2部)と、MF清武弘嗣が所属するセビリア(スペイン)が30日、ハンブルクで国際親善試合を行い、セビリアが2-1で勝った。

 宮市も清武も負傷のためにメンバー外だったが、清武はベンチに姿を見せピッチ脇をランニングしていた。

 清武はケガについて「もう大丈夫。次の試合には出られるぐらい」と順調に回復しているとした。チームメートの前で「君が代」を熱唱し、美声!? を披露した件については「スペインでは新人選手はないと思ってた。最初は拒否したが、やらされた感じ。でも、やっといて良かった。そこからチームに馴染めてきた」と話した。