MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)が、アウェーでレギア・ワルシャワ(ポーランド)に6-0で圧勝した。

 前半7分、MFデンベレの左サイドからのクロスにMFゲッツェが頭を合わせて先制すると、同15分にはMFゲレイロのFKをDFパパスタソプーロスがヘディングシュートを決めて2点目をゲット。同17分にもゴール前のこぼれ球をDFバルトラが右足で押し込み、3-0で前半を折り返した。

 後半に入ってもドルトムントの攻勢は続き、同6分にカウンターからゲレイロがこぼれ球を左足で流し込み、同31分には交代出場のMFカストロ、同42分にはFWオバメヤンがゴールを決めた。

 右足を痛めている香川はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。「3-0になり、4-0になった時点でもう…。足の状態もまだパーフェクトではないので、監督とも話し、そういう意味では出ないかなとは思ってました。まずはしっかりとコンディションを整えて、そういう不安がない状況でしっかりと、練習と試合に挑めるようにしたい」と、出番がなかったことには納得。2季ぶりの欧州CLについては「やはり良い雰囲気ですし、あとは他のチームやリーグを見てもね、こういう(雰囲気の中で)競い合えるというのはすごく幸せですし、次はレアルなのでね、しっかり準備したいのと同時に、まぁ(国内の)リーグが1勝1敗なんで、しっかりとこの勢いを続けていけるようにしていきたいです」と意気込みを見せた。