FW武藤嘉紀が所属するマインツ(ドイツ)は、ホームでサンテティエンヌ(フランス)と1-1で引き分けた。

 後半12分、FWマリの右CKをニアで武藤がスルーし、ワンバウンドでファーまで抜けてきたところを、DFブンガートが頭で押し込んで先制したが、同43分にロングパスからのカウンターで失点し、逃げきることはできなかった。

 武藤は1トップでスタメン出場し、1-0とリードした後半24分に退いた。武藤は得点シーンについて「自分がニアで触らせずにそらして、ポグバが出てきて後ろに流すっていう…まぁ作戦通りだった」とニンマリ。続けて「キツかったが、久しぶりに70分出れたのがまず収穫。ケガなく戦えたことが良かった。(欧州Lは)成長できるチャンス。今日みたいな試合で決めきれたりしていくと、また使われ方が変わってくるのかなと思う」と話した。