インテルミラノのDF長友佑都(30)は1-2で敗れたローマ戦に後半17分から出場した。

 長友が8月21日の開幕キエボ戦以来、6試合ぶりにピッチに立った。デブール監督からは「サイドバックはまず守備」と指示されている中、何度か好クロスを上げた。定位置争いはなお厳しいが「(明治)大学時代に応援団で太鼓たたいていた時が一番厳しくて、あの経験があるから全然今は苦しいと思わない。試合に出れなくて移籍も考えなければいけない時が来るかもしれないけど、やるべきことを全てやって、その先に考えればいいかなと思います」と話した。(西村明美通信員)