FW原口元気が所属するヘルタは、アウェーでMF香川真司が所属するドルトムントと1-1で引き分けた。

 原口は左MFでフル出場した。長旅の疲れを感じさせないほどピッチ上を走り回り、ボールを持ったら仕掛ける、または裏へ良いタイミングでボールを送るなど存在感は十分だったが、後半10分、同18分に打ったシュートはいずれも枠を捉えることはできなかった。

 原口は「チームとしていいゲームができていたので、何とか勝ちたかった。(監督は勝ち点1で喜んでいたがと問われ)勝ち点1取れて良かったという見方もできるし、先制してるので勝ち点3取りたかったというのもある。アウェーで勝ち点1なので、悪くないかなと思います。(代表戦明けのフル出場だったが)キツかったはキツかったですけど、いつもキツいので、特別今日がめちゃくちゃキツいとかはなかった。いいリカバリーができていた。前に行きながらも、パスがさえていた。ミスも少なく、毎試合今日くらいのクオリティーが出せれば、得点に絡めるかなとは思う」と話した。