左サイドバックでフル出場したインテルミラノDF長友佑都は決勝点となるオウンゴールを献上し「これが勝負の世界」と残念そうだった。

 同点の後半25分、クロスが味方に当たり、コースが変わった。球は長友に当たって自軍ゴールに吸い込まれ「よく覚えていない。反応できなかった」と悔やんだ。

 チームは1日、成績不振を理由にデブール監督を解任。準備期間はなかったが、守備を重視した戦術は機能していた。長友も「(相手は)抑えられていた。しっかり切り替えてやるしかない」と挽回を誓った。