フィテッセDF太田宏介(29)はフル出場したが首位フェイエノールトに1-3で敗れた。

 太田は今年最後の試合を終え、明日帰国の予定。

 この半年を振り返って。

 「若手の時に戻ったような。Jリーグでもずっと試合には、ケガ以外では出続けていたし。そういう意味でまたフレッシュな気持ちになって、全力でサッカーに取り組めた半年だったので。これがまた全然試合に出れないまま終わっていたら、またいろいろ思うことがあると思うけど。しっかりとラスト4試合5試合くらいとか出て終われたのは、来年につながると思うし。とにかくポジティブに捉えています。明日、日本に帰るので。ゆっくり。休むほど疲れてはいないから。気持ち的にリフレッシュできたらいいなと思いますけど」。

 足の爪を痛めた。

 「いやもう、爪ね。爪が内出血で死んだのが悔しいです。爪がキレイだったのがちょっと自慢だったのに。今まで選手生活で、みんな結構爪が死んでるんですよ、踏まれたりとか多いから。爪が生えなくなっちゃったりとか。内出血したまま腐るというか。(自分は爪に関しては)ずっと無傷でやってきたのに。左足の親指は真っ赤っかですわ。それもオランダの思い出ということで。この苦しんだ半年の思い出ということで(笑い)」。